ありがとうございました。

 ろみは6月10日の夜に、永眠しました。
生前ろみは「もし、私が死んだら、けんくん、この日記を続けて」とも
「日記をしめて」とも言っておりました。
俺は「嫌だ。自分の手で書きつづけろ」と答えていたのですが・・・・。

ろみがいなくなって一月経ちました。
日常のあらゆる時、あらゆる場面で、
ろみの言動、行動、二人の思い出が浮かび、涙が枯れることがありません。

ろみは、俺や友達に随分多くの宿題を出して逝きました。
芝居に賭ける者、バンドに賭ける者、仕事に賭ける者、
多くの友達の心に、一人一人、何かを残して逝きました。
その「何か」をどうか忘れないでください。ろみと駄犬からのお願いです。

ありがとうございました。

安らかな寝顔だったことを、最後に記して。