2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

悲しみの底を抜けた中東

死ぬまで忘れないように、ここに印す。「自由と民主主義」をお題目にアメリカは世界中でイスラムを攻撃している。パレスチナのハマスもイラン政府も正当な国民による選挙で選ばれた。アメリカはその事実をどう説明するのか?アメリカは決して自由と民主主義…

健康バカのパラドックス

ラクトフェリン、LC1、ヤクルト菌、SP株、ビフィズス菌、KW乳酸菌、LG21、菌菌々…。スーパーのヨーグルト売場に、いろんな菌があったので、うれしくなった。一つずつ十種類以上の菌を買ってきた。健康の為に開発された、さまざまな乳酸菌なのだろ…

絶景かな

自分の死に場所をあれこれと夢想して楽しむ。死に場所というとなにやら陰気な感じだし、当面、死ぬ予定はないから、もっとも心が安らぐ場所と言いかえたほうが想像しやすい。ひとつは、世界遺産であるベネズエラのカナイマ国立公園。土地が千メートル以上も…

無に響く歌

宇宙は、その大きさが実感できないくらいに、でかすぎる。宇宙の年齢は、百何十億年だったか?百何十億光年だったか?時間の単位さえよくわからない。光のスピードは一秒間に地球を七周半進む。俺たちは夜空を見上げ、ほんの少し過去の月を見る。今見る火星…

宇宙人と同級生

うんこと言えば、高校のころ、水に浮かぶうんこを目のあたりにした。水に浮かぶうんこ、と言うとただの乾燥したウサギの糞みたいに思われるかもしれないが、それは紛れもなく人糞で、学校の男子便所の大便所の便器の水たまりに浮いていた。授業をさぼり便所…

トイレに流れた宇宙物理学

俺の音楽は、一番でかいところから始めることにした。俺たちにとっての最大なる存在から始める。それは宇宙だ。宇宙は巨大だ。果てがないという。果てがないのに膨張しているという、なんだか訳のわからない存在。「宇宙は自分の姿を見るために、生命を産み…

UAはアヒル、アヒルが飛んだ

UAを取られた。菊地成孔に取られた。二人が組んで出したCDアルバム「cure jazz」。ジャズボーカルUAの誕生。今、日本で売れているジャズシンガーの誰よりも、ジャズを歌ってる。(テレビでよくしゃべる浪速のちえちゃんはジャズというよりもゴスペルで…

我音成空還

我音成空還空から生まれた俺が、空からの音を聴き育った俺が、音と成り、空に聴かせ、音と成り、空に響き渡り、音と成り、空に還る。俺は、人様に聴かせるために、演るわけではなく我、音と成りて、空に還る。人という雑音を相手にせず我音成空還

パンクとサッカー

サッカーW杯決勝でイタリアのマテラッツィ選手がフランスのジダン選手を「テロリスト」と呼んだと一部で報道されたことについて、11日付の伊スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトはマテラッツィ選手が「侮辱したのは確かだ」と述べたと伝えた。同選手はテ…

俺の中指が空高く伸びるのは

ほんとうに神が存在するのならば神は、善とか悪とかには拘らないはずだ善悪は人間だけが持つ観念だ人間以外のあらゆる動物も植物も善悪というものを持たない人間における善悪は、時代により変わり、文化により変わり、事情により変わり、立場により変わる。…

俺の中指が延びるのは

ほんとうに神が存在するのならば神は、善とか悪とかには拘らないはずだ善悪は人間だけが持つ観念だ人間以外のあらゆる動物も植物も善悪というものを持たない人間における善悪は、時代により変わり、文化により変わり、事情により変わり、立場により変わる。…

俺の中指はどこまでも高く

人が神を必要としているのではなくて、神が人を必要としているのだ神は自分の力が、より及ぶ存在を必要とする聖人君子なる存在は、神が力をほどこす余地がなく悪人であればあるほど神は、その善性なる力を発揮し悪人を善に導く神は力を行使する存在一悪は一…

マンセー\(^O^)/

一昨日、花火を七発、日本海に打ち上げて、アメリカの独立記念日を盛大に祝ったんだけど、そんな友好的な気持ちを世界中のみんなから真逆に取られてしまって困っている北の将軍さまの頭のねじが三本ほどコロコロと海を越えて転がってきたんだけど…。さて、ど…

ウヒャヒャヒャヒャ

イタリア〜!イタリア〜!イタリア〜!アハハハハハ、ウフフフフフ、イヒヒヒヒヒ、ウキョキョキョキョ!

イタリアが勝ってくれないと…

ここで、昨昨昨昨昨昨昨日記の続きでも書こうかな、と思ったんやけど…、のんきに、昨昨昨昨昨昨昨日記なんか書いている場合でなくなったです。今から三時間半後のWC準決勝ドイツVSイタリアで、もし、もし、もし、万が一、ドイツが勝ちイタリアが敗れた時、…

昨昨昨昨昨日記の三

三回目の診療の時、「神から選ばれし者の印、アトランティスマークがすっかり消えて、不本意ながら再び一般民衆村人Bに戻りましたので、薬を飲むのをきっぱりとやめました」と俺。「あら前回、薬を毎日毎日決められたとおり飲んでからいらしてくださいと、…

昨昨昨日記の二

歩いて歩いて三十分。何食わない顔で病院のトイレに入り鏡を覗いた。といっても「覗き」ではない。トイレの鏡に写った自分の顔を恐る恐る覗く。額には、うっすらと赤くアトランティス大陸模様が浮かんでいた。葉桜の頃、仕事中におでこがチリチリと熱を持ち…