生きるかい?それとも。

言葉使いだとか比喩の仕方とかなんて細かいことは、詞を書き続けていくうちにだんだん「センス」として身についていくことだと思う。
技術的なことよりも、もっと大事なことは、あなたの思いがその詞にその言葉にどれだけ込められているか?ということです。
おれが赤ペンで「あーでもないこーでもない」と書き込んだ。
それを受けてあなたは「この詞にこの言葉に、どれだけ私の思いが込められているかわかる?何にも知らないで偉そうなこと言わないで!」と、ツバを飛ばして俺にぶつかってくるくらいでないとね。

もしあなたが詩人であるのなら、こう言おう
「その詩を紡がずして生きていけないのであれば、それを刻め。」と。
もしあなたが歌い人であるのなら、こう言おう
「その歌を歌わずして生きていけないのであれば、歌うがよい。」と。

あなたは、詩を綴り詞を織り歌を奏でることでしか生きていけない。