新潟地震チャリティーコンサート

日曜日に、目黒区民ホールで行われた新潟地震チャリティーコンサートで太鼓を叩かせていただきました。
第一部は山古志村の手堀りトンネルのドキュメンタリー映画「掘るまいか」の上映。
第二部は邦楽の若手演奏家によるコンサート。
おれたちは第二部のオープニングを務めさせてもらいました。

地震のチャリティー」「おいらの田舎も被災した」「おれたちがオープニング」「俺たち以外はほぼプロの演奏家」と、もろもろの意味を捉えて辿り着いたのが「一音成仏」。
虚無僧が尺八を吹く修行における究極なる目標「一音成仏」。
一音一打にありったけを込めて打ちました。
チャリティーライブに高いお金を出してきてくれたお客さんに対しておれができること、被災され今なお雪害に苦しむ人々に対しておれができること、それはただただ、ありったけを込めるだけ。

一音一打に込めて打ちました。
どこかにとどくように。
誰かにとどくように。