休憩の戯れ言だから肩の力を抜いてにゃ。

休憩の戯れ言だから肩の力を抜いてにゃ。
2020年に東京にオリンピックを!と、あの老害知事が凝りもせず言うてるよな。
そして、本来なら東京でも除染しなきゃならないレベルの場所がいっぱいあって市民が「除染してくれー」と頼んでるのに、知事とその一派の議員や区長たちは「空間線量が規定ほど高くないから除染の必要なし」とか言うて、まったく聞く耳を持たないということは、みなさんご存知のとおり。
(空間線量の数値を小さく書き換えてるからそりゃそうだ)
知事は東京が、放射能まみれであるというのが世界にバレたらオリンピックを招致できないので、除染の除の字も言わないのだな、
という、みなさんの推論もそのとおりでしょう。
(数年前に東京都ディーゼル車規制で、「おっ石原やるじゃん!都民を守ったな!」と思った俺が馬鹿だった。こいつこそ我欲だけが唯一の原動力)

『臨海部の放射性セシウム汚染、五輪招致のために見て見ぬフリ・・・選手村建設の晴海が放射能汚染なんて絶対に知られたくない』
http://gendai.net/articles/view/syakai/137032

さてここでギリシャに起きたことに目を向けてみよう。
オリンピック招致が決定して、世界中からギリシャへの投資が集まった。
それをある意味で仕掛けたともいわれる某銀行筋は「この国は買いだよ買い」と世界中の投資家を誘いながら、その裏でギリシャの債務事情を精査してマイナス材料を掻き集めてた。
そしてオリンピックが終わってバブルが弾けるタイミングでそのマイナス材料を一気に世界中にぶちまけてギリシャ危機を爆発させ、売りポジションの某銀行筋とそれにのっかったHFの連中がまたもや一人勝ちというのは、確かにみんなが指摘したとおりだったのだろう。
ここで、「ギリシャ」を「東京」に変えたら東京オリンピックの真の狙いがわかろうというものだ。
という君たちの推理には敬服いたした。
つまり、『2020年に東京オリンピックが終わりバブル弾けて一斉に怒涛の東京売り日本売りを仕掛けて奴らはウハウハだ。』
なるほど、君たちの灰色の脳細胞にはほとほと感心することひとしおだ。

だが事態はもっと切迫しているのだよ明智くん。
東京にオリンピックがくるとすれば2020年。
原発事故から9年目、もう被曝による被害は隠し切れないほど大きく露呈しているだろう。
ならば「オリンピックフィーバーにより、どれだけ被曝被害を覆い隠し通せるかが奴らの勝負だ」と推理したあなたの考えはちと甘すぎやしないか?

2020年のオリンピック招致なんて誰も本気で考えちゃいない。今現在におけるたんなる時間稼ぎ程度じゃないかと。
東京の放射能汚染データは今、某大国を筆頭に各国がいましゃかりきになって収集してる。
健康被害データも続々と掻き集めているところだ。
チェルノブイリ事故の時の原子力推進連合国の戦略は被害の隠蔽であった。
さて、今回はまた隠蔽とくるか?
それともマイナス材料が充分揃った段階で、怒涛の東京売り日本売りを仕掛けてくるのか?
なんとなく俺の直感でいうと後者かなー。

おっと、こんな時間に見ず知らずの男が訪ねてきた、いったい何用だろ、、