異ろモノカーニバル宇宙偏

5月27日夜、
「大日本異ろモノフェスティバル」。
What's upのドアを開けたら…、
真っ赤なミニのドレスのお姉ーさまが…、

地球を、

割って、いた…。

「¢抃£§∞擽¶〜、貍ゞ〆攷…、~゚搨¢∴蔚∂∝†ー♪」
あわわ、地球が割れていくぅー!
「‡∈堝襾£〜“£¶呵£衙瓦譌…」
その口から放出されている非言語は凄まじく、
ど素人の俺でさえ、それが地球を割っている音であることが、わかるほどだ。
「颶巍嶷滬堝襾£〜“£¶呵£衙瓦譌」
あるいは…?
俺の頭が割れていく音なのか!?
「∽§‰辭耆∂ヾ懦鶩∀饋膩∂」
マグマのような真っ赤なミニドレスを纏ったお姉さまはきっと、
その道では、名の通ったお方に違いない。
地球を割る女。
ドラマーは、裸んぼで鬼叩き、
ギタリストは一生懸命にメンバーを紹介しているらしいのだが、
自身の爆音ギターと被っていて何を言ってるのかわからない。
真っ赤なミニドレスのお姉さまは、
ついに地球を割り終えて火星を割り始めた。
マーズアタック!
さらに遠くへ遠くへといってしまった目の焦点を見ていたら、
その道に縁遠いおいらにも解ってしまったのだ。
「舊懼戲竒邊蓙瀰圖∃∀¶‡∝‰…」
火星は硬くて、かなりてこずっているらしい…。
ドラマーは裸んぼで鬼叩き、
ギタリストは一生懸命にメンバーを紹介しているらしいのだが、
自身の爆音ギターと被っていて何を言ってるのかわからない
未だに。
異ろモノパワー全開だっ!
壊せ壊せ!
地球を壊せ!火星を壊せ!
宇宙をこわせーっ!