メッセージ

おやじゴメンm(__)m
すっかり逝ったと思いました。
そしたらしっかり生きてました。
おふくろは病院からの「呼吸の具合が悪いから今すぐ来てくれ」という電話で朝の4時半に起こされ気が動転。
そりゃもう「息を引き取りそうだから来てくれ」
あるいは「もう亡くなったけど電話では伝え辛いので便利上、呼吸が悪いと言うてます、察して下さい」って受け取るのも無理ない。
結局、人工呼吸機を付けてもらって絶命の危機は逃れたのだが、
相変わらず意識がないので、この先どっちに転ぶのか、それともずっと今のままなのかわからないです。

11月3日に見舞った時、おやじの意識はしっかりしていて、色々話しもしました。
思うように動かない手にペンを持ちメモ帖に数字を書く練習をしてました。
ミミズが這ったような字で、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10と書き
その下に再び1、2、3、4、5、6、7、8、9と。
「二回目を9で止めて10を記さなかったのは何か意味があるのですか?」
今度、眠りから覚めたら聞かねばなりません。
今日、そのメモを切り取って財布に入れてきました。
かつて、ひろみが俺の財布にこっそりと書いて入れた「本性みたり」というメモの隣に。