リーサルウェポン

調性された旋律に別の調性された旋律をぶつける。
調性された旋律を無調の旋律で覆う。
調性された旋律をノイズで侵食する。
これら3つの手法は実に刺激的で楽しい。
これからもどんどんやっていきたい。
もちろん調性音楽を侵食する側としてガハハハハ。
最近、調性された音楽に対する最も危険なアプローチに気付いたのだ。
それは「音痴」である。
町内カラオケ大会でおっちゃんが赤い顔して歌っている。
伴奏のメロディやリズムなんかまるで聴いちゃいない、
歌詞からかろうじて元歌がわかる程度でメロディはまるで別、
素っ頓狂な火星人の演歌を熱唱している。
会場は笑いに包まれた。
古典音楽家は忌み嫌い、現代音楽家が失笑する「ザ音痴」。
その滑稽さを突き抜けた先に、未だかつてない刺激的で楽しく異様に美しい世界があるのが俺には見えるのだ。
やがてその異様なる美しい「調性+音痴世界」に無調とノイズが流れ込んできて…、
お待たせしましたぁっ!
音程至上主義の終了ですっ。( ^^)Y☆Y(^^ )
とっとと学校で習うような音楽は止めちまいましょう。
五線紙で表せらりるれる音楽なんてのは肥えだめにポイっ!
コードやスケールに洗脳されちまった君の頭もポイっとな(゜▽゜)