@てのひらまつり、宇宙編の弐

ビールに酔い歌に酔いその場を共有したみんなの心に酔いしれて、とてもいい気持ちでバンガローへ戻った。
ら、
師匠と見知らぬお兄さんが飲みながら歓談してる。
お客さんかなー?
それにしてもとても堂々としているなーそこのお若いの、ただ者じゃなさそ。
「それでは始めます、電気を消してください」とお兄さんが落ち着いた声でおっしゃるので
おいら何が何だかわけもわからずに言われたとおりに電灯を消してみました。
光りが消えるとともに音も消え、暗闇と静寂が溶け合った。
「ほぉ〜ほぅ〜っふぉぅーー〜」
低い音がゆっくりと響き出した。
闇の中を漂う尺八の音が
ゆったり揺れながら部屋をぐるぐる回る。
その中心にお兄さんがいて俺達がいて回る世界を眺めてる。
「虚無僧の尺八です。一音成仏です」
一つの音で魂が成仏できますように
一つの音に人の全て、世界の全てが練り込まれ
一つの音が宇宙と繋がり宇宙を呼び覚ましついには宇宙と成る
一音成仏。

ヒッピーとナチュラリストが愛と平和と優しさを持ち寄ったてのひらまつり
その温かい暗闇に静かに響いた尺八は、まさに宇宙そのものであった。

さて、私が三ヶ月も前のてのひらまつりの続きを宇宙編としてこのタイミングで書いたのには、深い理由があるのだ。
あなたとあなたが愛する者たちとあなた以外の人とあなたが愛していない人達全ての身の安全に関係するとても重大で大事で重要な理由があるのだのだ。

知りたいか?
理由を知りたいか?
隠された真実を知りたいのか?
知らぬが仏という言葉もあるぞ!
その真実があなたにもたらすのは絶望かもしれない
それを知った時あなたは狂気に叫び出すかもしれない。

圧倒的な恐怖と絶望を克服する力が自分にはあると信ずる者だけ、次を読むがいい。

何も知らずに笑って生きるか?
真実を知り狂い死ぬか?
あるいは勝ち目のない闘いを挑むのか?
イムリミットは2012年、あと4年で全てが終わる。