@高尾山、縄文コーリングの一歩目

土曜日は高尾山の縄文コーリングで太鼓打ってきた。
朝、高速は渋滞だったので下道を行ったのだが八王子過ぎてから混み混み渋滞でした。
高尾山はミシェランの観光版で紹介されたらしく、今や猫も杓子も高尾山らしい。(個人的には、猫はともかく杓子が自力で高尾山に登るとは思えないのだが、まだまだ私の知らない世界があるということなのだろう)
そして、ミシェラン片手にレストランや観光地に行くような人たちは、永遠に訪れないであろう裏高尾。
観光客いっぱいの表高尾と、圈央道のトンネル工事で山肌をごっそり削られた裏高尾。
山のあっちとこっちまったく世界が違うように見えるがほんとは紙一重なんじゃねーかな?
観光で来てる人がたまたま足を伸ばして、裏高尾の削られた山肌を目の当たりにして感じることと、
工事に反対する人の日々感じていることと、
実はそんなに変わらないのではないか。
だって、あれはもう一目見たらわかるけど、環境破壊の問題以前に、まともな人間なら美的生理的に到底受け付けることができない事態だもん。(あんまりまともじゃない俺が言うのもなんですが)
高尾山のどてっ腹を丸ごとごそーっとえぐって大穴を貫通させようって暴力工事。
それを見て師匠がぽつり
「人間だったら死んでるな」。
 
 
 
腹をえぐられー
怒りにふるえてなー
天狗、天から
撥ふりおろすよー