「地震が起こる前に」保険と家

地震保険や火災保険のお粗末

おりません。はっきり言って。証明が大変です。延焼には保険おりませんしね。だいたいそんなに保険認める前例作ったら、首都で大震災起きたら保険会社つぶれます。だから超シブチンです。結局保険会社は困ったときの保険にはならんということです。まぁこれは一概に言えないかもしれませんが、地震保険なんて特に意味がないとボクは思います。



●安普請の持ち家より、しっかりした賃貸

これはね、いろんな問題を含んでますよね。
でも地震後ボクの友達はみな口を揃えて「もう家は買わない。買う気も起こらない」と言っています。家を買って悲惨な目(ローンがまだ15年も残っているのに家がつぶれちゃったとか)にあっている人が多すぎるのです。それに比べて賃貸は気楽です。壊れたら出てっちゃえばいいんですから。そりゃ賃料高いしもったいない。でもね……。まぁこれはいろんな事情ありますから一概には言えませんよね。

というか、かく言うボク自身、その後東京に引っ越してきて、持ち家に住んでいます。
ただ、設計してくれた方にしつこいくらい地震対策をお願いしました。家具はすべて作りつけ。棚の扉はすべてストッパーつき。そしてそして、壁の内部には通常の倍以上「筋交い(すじかい)」を入れてもらいました。地震の専門家にも見てもらったし。

あと、持ち家にしろ賃貸にしろ「耐震ドア」をつける(または付いているのを借りる)のも手ですね。これはどんなに建物がひしゃげても(マンションだからひしゃげない、なんてことは全くありません。波打ったようになったマンションいくらでもあります)ひしゃげないドアとして売り出されています。とにかく外に出られる。または玄関にあるものが取り出せる。これは大事なことです。

断っておきますが、ボク個人の意見です。
やっぱり乾パンは役に立ったと言う方もいるでしょうし、地震保険がいっぱいおりたと言う方もいるでしょう。まぁ参考までに、ということで。
少しでもお役に立てたら幸いです。