「地震が起こる前に」ガスと電気

●ガス製品から電気製品に変えていこう

電気は比較的早めに復旧します。でも、場所にもよるけどガスは当分使えないと思った方がいいです。
ボクの家では3ヵ月ガスが来ませんでした。だから比較的ガスにたよって生活している人は苦難の道を歩むことになります。ガス会社の方には申し訳ありませんが、電気ジャーポットや電気エアコンに徐々に変えていきましょう。
電磁調理器なども活躍します。どうしてもいるのは電気ジャーポット。うちではいちいちガスでお湯湧かすのが好きだったので持ってなかったんです。これ、やっぱりいりますね。特に冬に地震が起こった時用に是非。あ、夏でも水はお白湯にして飲んだ方がいいかも。不潔な水が多くなるかもしれないから。

余談ですが、カセットコンロは役に立ちますよ。これがないと基本的に「温かいものが食べられない生活」になります。熱を通す器具が他にないからです。これって苦痛ですよ。避難所で温かい豚汁とかが一番人気だったのはそういうわけです。
夏ならクーラーボックスもかなり活躍すると思います。電気が来ないときのために(東京なら1週間くらい来ない地域があっても不思議ではない)こういったアウトドアグッズは買っておいてもいいかもしれません。でも、なくても死にはしないし、避難所に行けば生活は出来るから「あるにこしたことはない」のレベルです。