@夏の終わりに昔話、一ページ目

そろそろ夏が終わろうとしているので昔話でも。
僕がまだ坊主頭だった中学三年の9月中頃、秋の空気に入れ替わったような涼しい日。
僕は学校から家に帰り着いた時くらいからなんだか熱っぽくなってきた。
「風邪かな」と思いながら夕飯を食べて、早々と二階の自分の部屋にいきベッドで横になった。
そして糸が切れたように眠りに落ちた。
夜、小便がしたくなり起きた。
電灯を付けて時計を見ると午前2時過ぎ。
寝る前より熱が高くなってるらしく頭の中にカイロを突っ込まれたようでボォーとする。
階段を降りて便所へ行くのだがなんだか分厚い座布団の上を歩いているようでフラフラする。
「明日、学校に行けるかなぁ」とぼんやり考えながら用をたし終えて階段を上って、部屋のドアを開けた。
いきなり目に飛び込んできたこと、それが何なのかわからない。
俺は目の前で何が起きているのか?を理解することができずにその場に立ち尽くした。

特別、もったいぶるような話しではないのだが、続きはまたあとで。
今から久々にパホーミングナイトで踊ってくる!