@死にたくなったら 一本目

まぁまぁまぁ
おまえが、死にたいと思う気持ちもわからんでもない
誰がなにを言おうとも、死んだほうがましな状況なんだろ?
豆電球ほどの希望もなくてどこまでいっても漆黒の闇ってやつ
絶望ってやつですね。
おまえが死のうとするのを特別一生懸命止めようとも思わないでもないが、
まー、いつでも俺んとこに電話してください。
俺が気の利いたアドバイスなんてできるはずないけど、聞くぐらいならできるさ

俺の電話番号を知らない人や
俺がテキトーでいい加減でまったく頼りならない奴だと知っている人は
次に記すとこに電話してみれ
話す内容なんてなんでもいいんじゃね
どんな深刻な話しだってどんなお馬鹿な話しだってきっと真剣になって聞いてくれるぞ
会ったこともない赤の他人が、気軽に人に言えないヘビーな話しを一生懸命聞いてくれるんだぜ
当たり障りなく生きている奴らには到底経験できないことだな
そう考えたら、
なんだおまえ、あんがい幸せもんじゃん!(笑)

元気な奴も携帯にメモっとくといい!
年間三万人も自殺している国だ、いつも明るいあんたの友達が、実は絶望の崖から飛び降りる一歩手前だった、なんていう話はゴマンとある。
きっとあんたとあんたの友達の力になってくれるさ。

あっ、そうそう
電話を受けてくれるボランティアのみなさんはそれぞれ個性のある生身の人間。
切羽詰まったあなたとフィーリングや会話のテンポなど合わないこともあるだろう。
そんな時は別の時間にかけてみるとか、他の地域の番号にかけるとかしてみな
長年帰っていない故郷のいのちの電話にかけて「今そちらはどんな様子か?」などと聞くのもいいんじゃね
方言で故郷の様子を喋ってもらうとか、なかなか楽しそうだな
死ぬ前に電話の二、三本くらいかけられるだろ!
まー、気軽に電話かけて話し聞いてもらえ(゜▽゜)

今日9月10日は世界自殺予防デー
9月10日から9月16日は自殺予防週間。
そして、いのちの電話は年柄年中あなたを待っている(゜▽゜)。