いいニュースと悪いニュースがある。その弍

さて、ぼくのにわか仕込みの知見によれば
『炉心が溶けていて、圧力容器の底に穴があいてるということは、水蒸気爆発の可能性がある』ということですぞ。残念ながら。

じゃ、いいニュースをどうぞ!

東電は一方で、内部の圧力が大気圧より高く保てているため「(圧力容器は)完全に壊れているわけではない」とも説明。
チェルノブイリのように破裂して(燃料が)外に出ている状態ではない」とし、容器の「健全性」は保たれている、という見解は変えていない。
この状態で注水を続けた場合、放射能を高濃度に含む水の外部流出が長引く可能性があるが、東電は、核燃料を冷やすには注水しかないとの立場だ。
汚染水を外部に流すのではなく、本来の循環による冷却システムを再起動させる作業も進んでいるが、電源の確保などで難航している。
 一方、原子力安全委員会(班目春樹委員長)は28日午前、臨時会を開き、2号機のタービン建屋地下1階にたまっている
通常の10万倍の濃度の放射能を含む水について、一時溶融した燃料と接触した格納容器内の水が、何らかの経路で直接流入したと推定されると発表した。
 ただ、屋外では極端に高い量の放射線は計測されていないとし、今後も水の漏出が続くとしても、炉心に注水し、蒸気を放出して冷却するという現在の冷却方法は継続可能と結論づけた。 (終)
ソース 朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY201103280198.html
ありゃ⁇いいニュースの『いい』ってどこ?
それは『容器の「健全性」は保たれている、という見解は変えていない。』
と、ここの部分。
圧力容器の底部に穴があいていて漏れてるかもしれないが圧力容器全体としては健全じゃ!と言うてるわけだ。

私の伝説のトークショーを聞いたおっぱーたちはご存知のように、ぼくは小学三年生の時、学校でうんちを漏らしました。
教室に漂うかぐわしい香りにみんなが犯人探しを始めまして、ぼくの背後を嗅ぎ回って「おまえだろ?」とみんなが騒ぎ立てたわけですよ。
その時ぼくは毅然たる態度で「俺じゃない」言いきりました。キリっと。
あー、惜しかったな今の時代を先取りして「ぼくは健全性を保っている」と言えばよかったよ。
うんちでズボンが膨らんでるくらいだから健全も何も一目瞭然バレバレだったんだけどな。