「放射能漏れに対する個人対策」山内正敏

プルサーマルの三号機が爆発してるんだから、プルトニウムが出てるのは充分予想されたこと
なので、まったくパニくるとこじゃない。
やれることはまだまだいくらでもあるぜよ!

放射能漏れに対する個人対策」の抜粋、詳しくはリンク先を
山内正敏(スウェーデン国立スペース物理研究所)
http://www.irf.se/~yamau/jpn/1103-radiation.html
(1) 居住地近くで1000マイクロSv/時(=1ミリSv/時)に達したら、緊急脱出しなければならない = 赤信号。
(2) 居住地近くで100マイクロSv/時(=0.1ミリSv/時)に達したら、脱出の準備を始めた方が良い = 黄信号。
(3) 妊娠初期(妊娠かどうか分からない人を含めて)や小児の場合、居住地近くで300マイクロSv/時(=0.3ミリSv/時)に達したら、緊急脱出しなければならない = 赤信号。
(4) 妊娠初期(妊娠かどうか分からない人を含めて)や小児の場合、居住地近くで30マイクロSv/時(=0.03ミリSv/時)に達したら、脱出の準備を始めた方が良い = 黄信号。
(5) 原発から北西と真南に伸びる地域では上記(1)、(3)の半分の放射能量で緊急脱出すべき = 赤信号。
(6) もしも原発の近くで50ミリSv/時を越えたら風下100km以内の人は緊急に屋内(出来るだけコンクリート製:注釈3)に退避し、100km以上でも近くの放射能値情報に随時注意する = 赤信号。
(7) もしも原発の場所で急に5ミリSv/時以上の変動が見られたら、風下100km以内の人はなるべく屋内(出来るだけコンクリート製:注釈3)に退避し、100km以上でも近くの放射能値に随時注意する = 黄信号。
(8) 居住地で黄信号の場合、朝凪や夕凪(あるいは霧の発生し易い天気下)は外出を控える = 赤信号。
(9) もしも原発サイトで何らかの爆発(水蒸気爆発や水素爆発)があった場合、半径100km以内の人は緊急に屋内(出来るだけコンクリート製:注釈4)に退避し、100km以上でも近くの放射能値情報に随時注意する = 赤信号。
(10) シミュレーションの試算値に極端に惑わされてはいけない
(11) SPEEDIシミュレーションは、これから先、真っ先に危険になるかも知れない地域を予測するのに役立つ

☆こういう具体的な避難対策は、政府や厚労省が示さなければならないもの。
あるいはテレビにでる学者が発信しなきゃならないもの。また、マスコミが政府や学者から引き出さなきゃならないもの。
国民の生命を守ろうとする意思があるならばね
どいつもこいつも呆れるばかりさ
上記はスウェーデンにいる日本人の学者がみるにみかねて発信してくれたものです