デフコンでいうと

東京は台風一過で気持ちよく晴天かや?
台風、福一を直撃したみたいだけど、今んとこ僕のもとには「何か異常が起きたという情報は入ってません」。
↑これ東電の常套句な!「問題なし、正常である」という情報がまだ入ってない時点で、いかにも大丈夫という印象を与えるテクニック。
つまり、人はたとえ全面核戦争が起きたとしても全世界と通信さえ断てば「何か異常があるという情報は入ってません」できっと大丈夫なんだ。これを『三猿の平穏生活』と言おう。

台風あとの高気圧は地震が起きやすいから気をつけや!
プレートや活断層にかかるプレッシャーが最高潮を維持している状態の時、気圧の変化やら満月やら新月やら満ち欠けの引力変化などがトリガーとなって地球がゴトンっと動く。
最近あったイワシの大量死も気になるし、ここは定番の『備えあれば憂いなし』をさらにもう三段階でアップしとき!
Qキングオフサバイバーのけんじ様、今の首都圏をデフコンで言うとどれくらいですか?
A俺的には、原発地震の合わせ技で、デフコン1レベルの備えをしときつつ気持ちは一段階気楽にしてデフコン2かなー。
☆ぼくのように心がひ弱で臆病者の人の『備えあれば憂いなしの手順』
1 日常生活ではまったく役に立たない抜群の空想力で『最悪』を想定する。
2 最悪ビジョンの恐怖に身を任せ、グワぁ〜っと全身全霊パニクり気味に『最大限の具体的な備え』を備えるとともに、その過程で心を落ち着かせる。
3 「もし、今、大地震がきたら→こうやって身を守る」「もし原発がガシャンしたら→この手段とルートで逃げる」と、日常生活ではまったく役に立たない抜群の空想力で『最善』を想定する。
4 あとはまあ、なるようにしかならんさケセラセラ

※デフコン(Defcon)とは、Defense Readiness Conditionの略。通常は戦争への準備態勢を5段階に分けたアメリカ国防総省の規定を指す。
デフコン5は完全な平時であり、デフコン1だと完全な戦争準備態勢(非常時)となる。 例を挙げると、デフコン5では核攻撃機は米本土地上待機であるが、デフコン1だと24時間3 - 4交代でアラスカまたは北極圏上空待機となり、その他も地上待機となる。
日本で言うと、気象情報の警報や注意報の区分と同じ考え方である。日本でもこの考え方が導入され始めている。

デフコン 1
最高度の準備を示す。今までに用いられたかどうかは定かではないが、アメリカ軍やアメリカ領土に対する外国軍による切迫した、または進行中の攻撃のために予約されている。核兵器の使用が許可されることもある。
デフコン 2
最高度に準じる防衛準備状態を示す。キューバ危機の際に一度だけ宣言されたことがある。1962年10月23日に宣言され、戦略航空軍団はB-52爆撃機の一部を空中待機、残りのB-52とB-47は滑走路待機となった。これは戦略航空軍団については、11月15日まで継続された。
デフコン 3
通常より高度な防衛準備状態を示す。アメリカ軍の使用する無線は機密コールサインに変更される。2001年9月11日の同時多発テロの際にも宣言された[1]。
デフコン 4
情報収集の強化と警戒態勢の上昇を意味する。冷戦時に、大陸間弾道ミサイル部隊のデフコンはほとんどこのレベルだった。
デフコン 5
平時における防衛準備状態を示す。準備状態の上昇は統合参謀本部が実行し、国防長官が宣言する。
しかし、同じデフコンでも異なるオプションがある。例えばデフコン1には「オプション・ブラボー」というのがあり、通常兵器の使用が許可される。また核兵器の使用は大統領の直接命令が必要であり、デフコン1によって自動的に核兵器の使用が許可されるわけではない。