東日本各地でチェルノより数段早く、心疾患による死亡の増加が始まっている。動ける人から動いてくれ!

『福島の子どもたちが心疾患で亡くなっている』

「子どもを放射能から守る福島ネットワーク」
11年の病死者数は10年に比べて1.5倍に増えている。
『「福島県の子ども」の病死者数について』より
http://dl.dropbox.com/u/17135518/nakate.pdf




このくらいの人数だと、おそらく、
『こんなに少ない人数で、子どもの心疾患による死亡が増えていると結論づけるのは乱暴ではないか!』 という原子力村人からのイチャモンがつくので、全体像をどうぞ!

『心疾患による死亡率の増減 都道府県別』
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1306927524163/files/gaikyo.pdf
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1338904520081/files/geppou.pdf
秋田県都道府県別の主な死因別死亡率を公開してる。
震災前年度よりも15ポイント以上増加した県に赤線を引いてみた。
秋田県のデータなので秋田に色がついている。

2010年           2011年

地域や増加率をみると、どうしてもセシウム137の心筋蓄積による心筋梗塞を疑わずにはいられない。
なんて、カッコつけてあいまいに言うまでもなく、やっぱそういうことだよなー。
ここで俺は、
★東日本で放射線被曝による心臓病で亡くなる人が急増している★と断言しとくぞ。。
※「因果関係を証明しろやカスッ!」などとぼくに言う人は、その問いの形を変えて国に尋ねてみてはいかがでしょうか。
放射能の汚染濃度と心疾患による死亡率との相関関係がとても高いのはなぜでしょうか?」と。

参考記事
東日本大震災後に心不全が有意に増加、ACS脳卒中も』
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jcs2012/201203/524102.html
東日本大震災では発災以降、心不全をはじめ、ACS脳卒中などの循環器疾患が有意に増加していた。特に心不全の増加は、過去の大震災疫学調査では報告例がなく、東日本大震災の特徴の1つであることも浮かび上がった。」

福島県では、12%も死亡率が上がった。-この1年-』
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-263.html


下はベラルーシの心臓病の患者数のグラフだが、1991年チェルノブイリ事故から5年後からグラフが始まっている。
ベラルーシの人口減少は事故の8年後から始まっていることから類推すると、このグラフ以前の1986年から1990年は、心臓病による死亡率はたいして増加してなかったのではなかろうか?
もしその仮定が正しいならば、6年目から心臓病を患う人が急激に増加したということになる。それは、6年間の内部被曝により健康を害したということだ。

一方、日本は
ベラルーシウクライナよりも、心臓疾患の増加や甲状腺の異常などの現れ方が早い気がしてならない。
4、5年は被曝による健康被害ははっきりと表面化しないだろうというのが政府や官僚や御用学者の目論見だったのだろうが、その被曝症状の社会的潜伏期間4、5年を待たずしてもう顕になっている。
それは被害がより深刻であるということの現れなのか?
ここ最近、芸能人や各地の市長さんの心不全心筋梗塞が多い気がするし、いずれマスコミが取り上げざる得なくなった段階で一種のパニックが起きると思う。
そうなる前に、一人一人が生きる道を探しておかないとな。


「福島の子どもたちの放射線被曝と心臓発作」より
http://1am.sakura.ne.jp/Nuclear/kou73Busby-paper-Jp.pdf

日本でもチェルノブイリで起きたこと、心臓病、心筋梗塞で亡くなる人の激増がすでに始まっている。国も官僚も県政も高汚染地区の市も、マスコミも、そこで暮らす人たち子どもたちをこのまま見殺しにするつもりだ。

☆高汚染地域に肉親や友人がいるかたへ☆
当人や当人の周りにいる人の健康状態を確認してくれ!
マスコミが決して触れない被曝被害の現状を調べて伝えてください!
いま高線量地域で起きていることを、丁寧に説明してやり!
日々蓄積する内部被曝の驚異を伝えろよー!
子どもや妊婦は大人よりも桁違いに危険であることを説いてわかってもらえ!
次世代、次々世代へと被害が広がることをわかってもらえ!
高線量地域で「健康に生きることは無理だ」とはっきり言うとき!
移住、避難、疎開を強くすすめてや!

きっとそれでも、仕事、学校、生活、お金、家や土地、その地で育まれてきた人間関係などのさまざまな問題がネックとなりなかなか移住に踏み切れないでしょう。

それでもひるまずに、
全国各地の公共団体、民間団体の支援状況を調べて教えてあげやー!
経済面でサポートできるかたは経済サポートをしてあげろや!
住居や仕事の紹介できるかたは紹介をしてあげやー!
決してあきらめずに「これはあなたとあなたの愛するものの命の問題であること」を伝え続けてください!

☆高汚染地域に知人はいないが、同じ人間として人を見殺しにできるほど心が腐ってないかたへ☆
政府や官僚、県や市に対して疎開、移住、避難への支援充実を働きかけてください!
市議会議員、区議会議員、国会議員、政党に働きかけてください!
デモ、署名、パブコメ、マスコミや新聞への投書などなどあらゆる場面で意思表示してください!
避難、疎開、移住を支援している団体を手伝ってください!
有用と思われる確かな情報は、ネットメディアで拡散してください!
友人家族で何度も何度もこの問題を話し合ってください!
あなた自身も徹底して内部被曝を避けてください!
いろんな方向にアンテナを張ってください!

ま、一言で言うと
命を守るために、闘おぅーぜよっ!てこと。


『子どもたちを核戦争から守れ! 7.27ふくしま集団疎開裁判官邸前抗議行動』
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/
◎日程・集合場所
 7月27日(金)午後5時30分〜8時
 官邸前広場(国会記者会館前) 参考地図
◎持参品・注意事項
 プラカード、 ポスター、ゼッケンなど思いの丈を込めたアピールグッズをどうぞ。
但し、抗議はあくまでも非暴力で行動します。
◎抗議内容
「復興事業」のうち最優先最重要課題である子どもたちの「集団疎開」の隠蔽に抗議するアピール
脱原発」のうち最優先最重要課題である子供たちの「脱被ばく」の即実行を求めるアピール
子どもたちの「集団疎開」を求める疎開裁判の再現劇(第3回 世界市民法廷)の上演(但し、初の野外〔路上?〕法廷の試みのため、準備の途上で7.27の上演は不確定です)

「集団疎開を今すぐ実行しろ」という真実のつぶやきは小さい声かもしれません。しかし、皆さんが一斉につぶやくとき、それは天地を響かす巨大な声になります。真実のつぶやきは決して止むことはありません。
皆さんと共に、子供たちを救う最初の一歩を踏み出したいと思います。

◎国内遠方・海外からの参加
国内遠方の皆さん、海外の皆さんからも、この抗議行動に参加ください。このブログの以下のコメント欄で、またはメール(→sokai@song-deborah.com)で抗議の声を表明して下さい(ブログで紹介させていただきます)。

◎主催 ふくしま集団疎開裁判の会
 連絡先
ふくしま集団疎開裁判の会代表/井上利男  電話 024−954−7478
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 医療部会/森園かずえ 携帯 090−6554−1872
メール sokai@song-deborah.com