子どもたちを核戦争から守れ! 7.27ふくしま集団疎開裁判官邸前抗議行動

【速報】子どもたちを核戦争から守れ! 7.27ふくしま集団疎開裁判官邸前抗議行動、スタート&第3回世界市民法廷(官邸前広場)の開催
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/

(※)「疎開裁判の最新情報は」−−↓
http://fukusima-sokai.blogspot.jp/2012/07/2012725.html
郡山市が追い詰められた?のかいよいよ科学的医学的土俵にのってきた。絶対に目を離すことができないあなたの目で原告被告のどちらが正しいかをしっかりと確かめてくれ!


3.11以来、ふくしまの子どもたちは核戦争の中にいます。

福島原発から放出された大量の放射性物質によって、外部から、そして体内に取り込まれ内部から、桁違いな量でくり返される核分裂と同時に発射される放射線とのたえまのない戦い(年間1mSvだけでも「毎秒1万本の放射線が体を被曝させるのが1年間続くもの」(矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授))を強いられているからです。「核分裂による放射線の被ばく」という、目に見えず、臭いもせず、痛みも感じない、要するに私たちの日常感覚ではぜったい理解できない相手との戦いの中にほおり込まれています。それは放射性物質(核種)からの攻撃という意味で核戦争です。
子どもたちが核戦争で受けた甚大な被害はチェルノブイリの記録(「真実はどこに?―WHOとIAEA 放射能汚染をめぐって 」 「チェルノブイリ原発事故その10年後」)からも明らかです。
その上、この核戦争は単なる自然災害ではなく、これを引き起こした者がいます。それが原発を推進してきた国と東電です。彼らはこの核戦争の戦犯なのです。

昨年6月、ふくしまの子どもたちを安全な場所で教育をせよと求めて「ふくしま集団疎開裁判」を提訴して以来、裁判の中で、ふくしまの子どもたちが被ばくの大変な危険な中に置かれていて、子どもたちの避難は一刻の猶予もならない取組みであること、すなわち復興事業の最優先最重要課題であることを、議論の余地のないまでに明らかにしてきました(裁判資料の詳細は−−>こちら)。
しかし、国は「復興」「復興」と口にするにもかかわらず、復興事業の最優先最重要課題である子どもたちの集団疎開は今なお全く実現していません。その最大の理由は、官民一体の情報隠しのおかげでまだ疎開裁判のことも知らない市民が大勢いて、疎開裁判を支持し、「集団疎開を今すぐ実行しろ」と要求する多くの市民の声が形成されていないからです。

そこで、 私たちも、世界中の市民と一体となって「ふくしま集団疎開裁判」」の真実を一人でも多くの市民に知ってもらおうと、集団疎開が実現される日まで、毎週金曜日、首相官邸前広場で、抗議行動を起こすことに決めました。

その第1回目の抗議行動が今週 、以下の通りスタートします。
◎日程・集合場所
 7月27日(金)午後5時30分〜8時
 官邸前広場(国会記者会館前) 参考地図
◎持参品・注意事項
 プラカード、 ポスター、ゼッケンなど思いの丈を込めたアピールグッズをどうぞ。
但し、抗議はあくまでも非暴力で行動します。
◎抗議内容
「復興事業」のうち最優先最重要課題である子どもたちの「集団疎開」の隠蔽に抗議するアピール
脱原発」のうち最優先最重要課題である子供たちの「脱被ばく」の即実行を求めるアピール
子どもたちの「集団疎開」を求める疎開裁判の再現劇(第3回 世界市民法廷)の上演(但し、初の野外〔路上?〕法廷の試みのため、準備の途上で7.27の上演は不確定です)

(※)これまでの世界市民法廷については−−>第1回東京裁判(2.26) 第2回郡山裁判(3.17)
2.26東京裁判のシナリオをご覧になりたい方は−−>法廷編 陪審

「集団疎開を今すぐ実行しろ」という真実のつぶやきは小さい声かもしれません。しかし、皆さんが一斉につぶやくとき、それは天地を響かす巨大な声になります。真実のつぶやきは決して止むことはありません。
皆さんと共に、子供たちを救う最初の一歩を踏み出したいと思います。

◎国内遠方・海外からの参加
国内遠方の皆さん、海外の皆さんからも、この抗議行動に参加ください。このブログの以下のコメント欄で、またはメール(→sokai@song-deborah.com)で抗議の声を表明して下さい(ブログで紹介させていただきます)。

◎主催 ふくしま集団疎開裁判の会
 連絡先
ふくしま集団疎開裁判の会代表/井上利男  電話 024−954−7478
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク 医療部会/森園かずえ 携帯 090−6554−1872
メール sokai@song-deborah.com