革命闘争

JAZZについて
「JAZZが好きな人とメールで、
いろんな情報や蘊蓄やこだわりなんかをやりとりできたらいいなぁ」
なんてことを思い、メル友募集のサイトを見て、たまにメールを送ってみたりするんだけど。
「おしゃれなJAZZを聴きながらお食事ができるお店に連れていってくれる人がいいです」とか
「夜、一人でワインを飲みながらムーディなJAZZバラードを聴いています。そんな私に素敵なJAZZを教えてください」とか。
みんなさぁ、JAZZについて、すごい誤解をしてなくなくないない?
JAZZは、過去、現在、未来において
「おしゃれであったこと」も「おしゃれであること」も「おしゃれになろうとすること」もない、ない、ない。
JAZZは、それまでの音楽に対する挑戦であり、感性の拡大であり、自由への闘争である。
「わたしおしゃれなJAZZが好き」なんて、のたまってっている奴らに、
アルコールと麻薬でボロボロになって死んでいったパーカーや、
精神病院でおぞましい治療をされて廃人と化したパウエル、
白人社会と殴りあいの喧嘩をしたミンガスたちの叫びを、フルボリュームで聞かせてやりたい。
JAZZはあらゆる意味において革命闘争なのだ。
ジョンゾーンのひしゃげた悲鳴を聴け!
山下洋輔トリオの音の洪水を浴びろ!
アイラーの狂喜に悶えろ!
名曲「泳げ!たいやきくん」のレコードを買った小学三年のあの日から始まった俺の音楽道。
「泳げ!たいやきくん」→アメリカンロック→ハードロック→ロンドンパンク→グランジ→オルタネィティブ→HIPHOP→JAZZと、より過激な音を求めて歩んできた。
俺には、
JAZZの叫びが聞こえ
JAZZの涙が見え
JAZZの狂喜がわかる
もちろん、たいやきくんの悲しみもよくわかる。
JAZZはあらゆる意味において革命闘争なのだ。
血の涙を流す覚悟のない奴は聴くな!
おととい来やがれってんだ、べらんめぃ!

と、いうわけで、
おしゃっれ〜なJAZZが大好きなエロかわいい女性限定でメールを、お待ちしておりますm(__)m。