天敵との遭遇

今日、バイオリン奏者の高嶋ちさこ似のクラシックサックス奏者と呑んだ。
サックスはエモーショナルな楽器。
感情をリアルタイム的ストレートに表すのに最適な楽器。
反対にクラシックは、演奏者の感情なんて知ったことではなく、
作曲した者の感情、情動が唯一絶対の世界。
クラシックとサックスは、まったく相容れないだろうと、俺。
「クラシックのサックス奏者」と、「気狂いサックスフリージャズ俺」のガチンコ対決勃発。
う〜ん、もっとガチガチなクラシック至上主義な奴だったら、
コテンパにやっつけてクタクタにしてやったのに、
彼女は、ジャズに学ぶ意味も感じている、
音楽療法的アプローチも考えているという、
すごく魅力的な女性。
そりゃ、俺の毒舌も鈍るわな。
まぁ、今回は引き分けってことで、勘弁しよう。
ただ、俺の場合、ジャズはジャズでもフリージャズだからなぁ、偉そうに言えないんですけどねぇ〜。