そして、音が転がり始めた

はははっふふふふっ今日は、記念すべき特別な日なのだ。
「フリーセッションしませんか?」と誘ってくれた方がいて、生まれて初めてセッションに参加するのだ(ノ゚O゚)ノ
おいらのサックス、今まで人に習うことなく、誰に聴かせるでもなく、
地下室や倉庫や電話ボックスで一人、
ボヘェボヘェと吹いてはニヤニヤしたり、赤面したり、床を転げ回ったりと、
無声映画にしたらまるっきり病んでいる人みたいな…
有声映画にしたら病み過ぎて別の星に行った人みたいな…
そんな地球に置いておきたくない類いの「孤独なラッパー」やったから、
セッションのお誘いが、うれしくてうれしくて。
しかも「フリー」であるからして「枯葉よー♪」なんてノンキに吹かなくていいのだ。
そして昨日会社に残り、俺は何ができて何ができないのかを確認しておこうと2、3時間ばかりブヒブヒ吹いた。
…、俺は前衛演劇の音効さんか?
火星人の井戸端会議、うし蛙の夜の営み、男を寝とられたオカマの夜泣きにしか聞こえない。
しかも、自分の中でイメージしてから出しているのでなくて、
手癖や間違いでたまたま「こんなん出ましたけど」みたいな屁みたいな音ばかり。
セッションは音による会話だ。
自分で自分が何をしゃべっているかわからない狂い人は会話にならない。
…困った。
今日は「音を楽しむ」「大きな音を出す」のどちらか一つできたらおめでとう!
二つできたらパーフェクトとしよっと。
いずれにせよメンバーさんに多大なるご迷惑を掛けるのは間違いない。
ごめんなさいm(__)m
大きな大きな人類愛で乗り越えていただけるとありがたいです(^人^)。

転がれ音よ!
動け蚤の心臓よ!