私をドイツに連れてって

セッションの録音を何回も聴いてるけど、これ凄ぇや!
ノリがよくエキサイティング。
フリーキーでノイジーな音の中に、ユーモアと歌心が見え隠れする。
スリル、自由、熱気…即興演奏のエッセンスが全てある。
何の取り決めもなく「せーの、ジャーン!」でここまでエキセントリックでエキサイティングな音楽が出現するなんて、
まったく、そら恐ろしい連中だ。
できることならこのままメールスのオープニングを飾ってもらい、
ぶっ飛んで止まらなくなって3時間4時間と突っ走って、
主催者に笑いながら叱られて欲しい「君たちはまったく…しょうがないなぁ」と。
そん時、俺はローディとして一生懸命働くのさ。
あるいは、マネージャーとなりピンハネウハウハか。
日曜の晩、録音内容をチェックしようと聴き始めたら朝まで興奮して眠れんかったもん。
そういや、師匠の還暦パーティーでの悪夢が蘇って悔しくて悔しくて朝まで眠れんかったこともあったな。
同じ音楽が原因の寝不足にも、天と地があるもんやで。