この道の先に咲く花は何の色

先週20日の日曜日は師匠ん家を借りて
「菊地さんからU.Aを救う会」の発会の儀を執り行った。
会規約第一条
当会は、
「おいらとKさんがそれぞれ、
菊地さんの右耳と左耳にサックスのお花をくっつけて、
あらん限りのメチャクチャハチャメチャをエンドレスで吹き散らかす。
そして、右のメチャクチャと左のハチャメチャのブレンド
「何か?」を感じてしまって全神経を聴覚に集中する菊地さん、
その脇をササッと摺り抜けてYがU.Aを奪取する」ことを唯一の目的とする。
第二条
当会は、その目的が遂行可能と思われる機会が棚ぼた式に降ってくるまで、
一切、何も行動しないものとする。
第三条
会員は俺、Kさん、Yの3人に限る、なお会員は当会の存在を一切広言してはいけない。

おいらは菊地さんにもU.Aさんにも全く面識ない。
何度かその声をCDやラジオで聴いたことがある程度の関係だからして、
そこら辺に転がっているおばさまとヨン様との関係と何ら変わらない。
この先、二人に会う予定もお二人がお会いして下さる予定もないので、
この会は予め幻となることを約束されたようなものである。
ならばそんな会なんて作らなくてもいいではないか?
無くても同じやろ?
ノンノンノン!違います。
例えその棚ぼたチャンスが来なくとも、
その万が一来るかもしれない「晴れの舞台」を目掛けて
日夜粉骨砕身、技を磨き私が成長することこそが大事なのだ。
ミッションの遂行の有無も成功も問わない終わり無きミッション。
俺はサックスでのメチャクチャとハチャメチャの中に「何か?」を織り込み、
あるいは溶かし込まなくてはならない。

コルトレーンが歩いた道の先に…。


へへへ、久しぶりに決まったぜ!

↑あいかわらず口だけは