手のひらまつり、一つめ

17日朝6時秩父長瀞に向かってメガロポリストーキョーを出発。
関越自動車道にのりスイスイと進む。
いつも俺は助手席でカーナビをいじって遊んでいればいいだけだから楽ちんだ。
途中、三芳サービスエリアに寄り朝食を食う。
そして「三芳SAで蕎麦は頼むべからず」と、
心の掛け軸に書きしたためながら関越道をひたすら北上。
とっとっと、ちょっと、まったぁ!!
蕎麦が激マズだったのは、
全部が全部「三芳サービスエリアの蕎麦が激マズだったから」のせいではない。
前の晩に師匠ん家で「手のひらまつり前夜祭」と称して、
豪華手巻き寿司をバクバクムシャムシャと食い過ぎたのが、よくない。
マグロ、サバ、ホタテ、イカ、エビなどの高級海鮮に慣れた舌に、
数時間後の翌朝、何を載っけても「それなり」なわけで。
そうそうそれに、なななんと!
蕎麦を食ったのは師匠とYであって、俺では、ない。
つまり三芳サービスエリアの蕎麦が激マズなのではなくて、
二人の味覚がイカレポンチなせいだったかもしれないのだ。
あるいは、あまりにも旨すぎたため、味覚が幼稚な二人にはわからんかったのかも知れない?
みなさんには一度食べにいって確かめてほしい。
俺は、おいしいと思うぞ、たぶんきっと。
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これで営業妨害で訴えられることははないはずだ、はっはっはっは。
花園ICで降り30分渋滞しらずでスイスイと、汗臭い花園ラグビー場に到着。
ではなくて、
長瀞の手のひらまつりの会場に。
テントテントテントがそこらじゅうに並んでいて、
あちらこちらから、朝ゆげがたっていて朝のキャンプ場。
広場では、ベリーダンス?を静かに踊る人たち。
呼吸を大事にしながら動くさまは太極拳そっくり、美しい…。
しばし、見とれる。
どふやらここでは、時間がゆっく りと なが れ て  い   る    や    う       だ         。