パンクですかぁーっ?

俺は、等身大の自分を真っ直ぐに、ひたむきな純粋さで叫ぶことをパンクと呼んでいる。
俺にとってパンクはなにもロックの世界に限ったことではない。
レゲエにもヒップホップにもパンクはあるし、演歌の中にだってパンクはある。
音楽というカテゴリーを飛び越えて、
絵画、彫刻、建築、文学などなど、ありとあらゆる芸術にパンクはある。
そして優れた芸術はパンクであることが多い。
それはなぜか?
常に自己に対して根源的であり続けるというパンクの姿勢と、
根源的な自己の表現といえる芸術。
一見ベクトルの方向が逆に見えるが、
俯瞰すれば同じもの。
(カモメが俯瞰すれば、人もゴキブリも同じく、地べたをセコセコと這いまわる気持ち悪いやつなんだな)。。

パンクが過激であるというのは間違っている。
表面上の印象を語っているにしかすぎない。
パンクにおけるラディカルというのは「過激」という意味のラディカルではなく、
「根源的」という意味のラディカルなのだ。
そして「根源的」なればこそ「過激」にならざる得ないのだ。



↑なーんていう、つまんねぇーゴタクは全部蹴っ飛ばして、
パォーと叫ぶ!これが真のパンクなんじゃ!
さあ、みなさんご一緒に!
服を全部脱いで自分を剥き出したにしてっ
「パオォーっ!」