@売れる喧嘩は売らなきゃ損々の一発目

17日土曜日、仕事を終えて師匠ん家へ向かう。
会社の上司(厳密には会社違い)からいただいた蒸し穴子とバイ貝
と、
部下が箱を壊してしまって責任買い取りとなった「調査捕鯨の鯨のたたき(かなりレア物)」を持って馬込へ
上司からは戴き物、部下からはその失敗をカバーした買い取り品
実にいい話ではないか
「上司の失敗を尻拭いさせられたので腹いせに部下から金品を巻き上げましたっ」
なんていう話よりも遥かに上等だ。
(生まれて初めて『部下』なんて言葉をリアルに使ってみたよ♪
こんな私(典型的不良社員)でも『副班長』という役がついてたりするのですよ
見直したかー?
見直したよー!
自作自演バレバレかー
バレバレよー(´Д`)
みなさんの予想に違わずまったく尊敬されてない副班長ですが(-.-;)
さてさて、なぜなぜ?
太鼓の新人歓迎会の飲み会で必ず行う自己紹介の時に
「ぼくは和太鼓が嫌いだー大嫌いなんだー、そんな村人Bですどぞよろしく」とやらかしては師匠から「新人歓迎会の席で先輩のおまえが太鼓を嫌い嫌い言わんでもよかろー」
と、叱られてばかりいる太鼓嫌いでサボりん坊なこの私が
稽古日でもないのに師匠ん家に足を運ぶのか?
今日は特別なのさ
師匠のかつての太鼓仲間であるsさんが数年ぶりに佐渡からやってくるのだ。
ぼくは今回、彼女に初めてお会いするのだが、お噂はかねがね聞いている。
八丈島を訪れた時、島の人達よりも見事な八丈太鼓を打ってしまい島民から顰蹙を買ってしまったという伝説の太鼓打ち。
そんなお方と一緒に太鼓を打てるとなればそりゃお土産持っていきますよ。
sさんが上打ちをやると言うので「はいはいはいー俺下打ちやります」と志願する。
sさんの太鼓はノリがよくてすごく楽しい
華麗に舞い踊るように打つ姿を見て、これじゃー島民が嫉妬するよな。
打ち終えてみんなで飲んだり食ったり
うちの師匠、稽古中にはオッパイの話しをして一人で盛り上がってたのに
酒が入った今、熱っぽく八丈太鼓のことを語ってる。
「しらふで真面目、酒呑んで下ネタ」が普通人とするならば
その真逆をゆく師匠、やはり常人にあらず。
sさんの帰り際にぼくは声をかけた。
佐渡に帰ったら鼓童のみなさんに伝えてください。
八丈太鼓を知りたくばいつでもうちの会に学びに来て下さいと」
sさんは元鼓童で旦那は現役鼓童の太鼓打ちである。
そして鼓童は八丈太鼓を演目に入れている。
世界一有名な和太鼓グループ鼓童
軽ーく挑発してみたよw