@青梅街道脇の秘密スポットその壱

先週木曜日荻窪でのセッションイベントに行ってきた。
店に入ってすぐ「こちらに名前と演奏スタイルを記入してください」言われる。
演奏スタイルの欄には「癒し」OR「壊し」とある。
ここは一丁「壊し」にドでかく二重丸を記そうと思った、
が、周りの猛者ども見ておとなしく一重丸にしとく。

オープニングセットが始まった。
村田陽一が泣いて謝るだろういかれたトロンボーン、
森山威男が裸になって座禅を組みだすかもしれない千手観音ドラム
そして、山下洋輔が裸足で逃げ出すようなスガダイローさんのピアノ。
おいらヨダレだらだら垂らしながら大興奮！ｶﾞﾙﾙﾙｰ！
まさに俺がやりたいサウンドのど真ん中じゃないか！
もうアドレナリンとエンドルフィンとドーパミンが湧いて沸いて、ついに頭いかれた
「あぅー、俺の居場所ここだわ、やっと見つけた、ここだここだ、ここ俺の居場所」と、うわごとのように繰り返してしまったよｳｹｹｹ。

続いていよいよ我々参加のセッションだ。
ダイローさんが紙に書かれた名前と担当楽器を見ながらメンバーを決めていく
「次はギター●●さん、ベース●●さんドラム●●さんで行こう」
ギュワーン、ｽﾞﾀﾀﾀ、ブンブンキュイーン♪
「次は●●さんベースでサックスは●●さん」
ブギャブギャーボンボン♪
「次は…」
おいらはもう被り付きで今か今かとサックス構えて臨戦体制。
何回目かのセットでノッポのアルトサックスの男が出てきて鋭い音でブギャーと叫んでた。
途中でダイローさんに行けと合図されておいら乱入しましたよ、もう一人のアルトと二人で乱入。
三本サックスでもう「ﾌﾞヒー£∝ｷﾞｬｰ∪‰£ﾌﾟﾌﾟｰ∂●⊃ーっ」と盛りの付いた豚の喧嘩祭り。
ｳｷｬｷｬｷｬｷｬｰ笑いが止まらん「遠慮しないでいい」というのを通り越して
「遠慮したら負ける」というまさに私が待ちに待った世界がここにあるではないか。
おいらのサックスとギター、ベース、ドラムのセットもやらせてもらい大大大興奮、しまいにゃサックスからマウスピースを外してピロピロ吹いてやったぞｗ。
そして日光ディジュコネクションライブでお会いした超絶カリンバHIROYUKIさんとダイローさんのバトルは超エキサイティングでまじ凄かった。
鼻血ぶーぶー！
最後は全員参加（音出す奴だけで１５人はいたんでないか）でドシャメシュ叫んで乱痴気騒ぎ！
外はガラス一枚で青梅街道が見えてて、
おいおい大丈夫なんかこの爆音っ！（笑）