@今日の昼休みに屋上での五

かなりいろいろありすぎて、まだまだこれからもあるんだけど、心のほうは、だいぶ落ち着いたので続きを書いとく

一日の夜0時半にメールで「まだ起きてる?電話していい?」とリタに送った
やはり大切な話しはメールでなくて声で伝えたい。
ドキドキしながら待つが返信が来ない
もう眠ったのだろう、明日仕事終わってから会って直接言うことにして布団に潜り込む
が、いろんなことが頭に浮かんできて眠れずウトウトしてたりモゴモゴしてた。
4時過ぎに彼女からメールが来た
(メールの内容だけ書き出すよ)
「黙っていたけどお父さんの仕事の都合で家族揃ってブラジルに行くことになった。(親父さんはうちの会社の親会社で南米とカナダから養殖銀鮭を輸入する部署にいる)
自分だけ日本に残れるように親を説得してきたが叶わなかった。
彼女自身は3月31日で会社を辞めていた、昨日4月1日は経理の仕事の引き継ぎが終わらずに出勤してた。
日本を離れることが余りにも悲しすぎて俺に言うことができなかった。
このまま黙っていなくなるつもりだったが(←勝手すぎるだろ)
最後に気持ちだけは伝えとかなきゃ後悔すると思い昨日の昼休みに告白したら、俺に拒否られた」
(↑最後の一文違ってるし、拒否ったわけじゃなくてさー)
慌ててリタに電話した。
「ブラジル行きなんて全然聞いてねーぞ」
「…」泣いてるっぽい
まいったなー
「ブラジルにはいつ行くん?」と聞くと、なかなかどうして洒落にならん答えが返ってきた。
「5時に出港するの横浜の本牧埠頭。お父さんの会社が契約しているコンテナ船の船長さんが特別に取り計らってくれて家族三人で乗せてってってもらうの。
お母さんが船で太平洋横断できるって子供のようにはしゃいじゃって、お父さんとタイタニックごっこをするなんて言ってて…、
私、何しゃべってんだろ
行きたくない離れたくない」
彼女すっかりテンションがめちゃくちゃになってるし
「5時って今日かよ?午後?」
「午後じゃなくて朝、もうすぐ40分くらいで」
「おいっ」
「ごめん黙っててごめんなさい、うまくさよなら言えないから…」号泣。
「ちょっ、電話切るなよ、今からそっちに向かう
本牧埠頭のどこ?」
「…」言葉にならないらしい
「おーい聞いてっか、船が着いてるブロックの番号とかあんだろ?」
「たしかD」
「船の名前は?」
「アリアンサ」
時計を見たら4時18分
さて、この時計はあってたっけ?
進んでたらよかったのに、かるーく30日くらい