@南関東地震厳重警戒の一日目

おいらの昔話の続きの前に、今朝の「生かせいのち地震と防災」のメルマガを転載。
南関東大警戒;一部誤報;追記があります。M7地震は発生しないと推察。データを見て緊張して大慌てしてしまいました。すいません。
図09829_1に昨晩23時から本日朝5時までの、 行徳方式FMノイズ千葉香取観測点ノイズグラフを示した。
香取観測点のノイズの値は平均値赤線でみます。観測開始以来の長いお付き合いがありますので、よくわかります。
平均値で500mVノイズが累積3時間です。グラフの上に示しました。
◎8/9:19:55:東海道南方沖M6.8:震度4の直前前兆は51時間前に、平均値300mVノイズ1時間
◎8/11:05:07駿河湾M6.5:震度6弱の直前前兆は40時間前に、平均値600mVノイズ0.5時間
◎8/13:07:48八丈島東方沖M6.6:震度5弱は42,22時間前にそれぞれ250mVノイズ1時間
今回は、駿河湾の時のような600mVノイズよりやや弱い500mVノイズです。しかし、8/15の故障時にシステムを一部変更し、ノイズレベルが前より小さく計測されていますので、駿河湾地震時前兆より低いとは言い切れません。
また、継続時間が長く、断続的に500mVノイズが累積3時間です。夜半のノイズであるために生活ノイズの影響とは考えられず、東京電力雷雲落雷情報でも同時間帯に雷雲無。同観測点は香取市で元来生活ノイズ記録も少ない。
以上の観点から、南関東に影響を与える震度4以上の地震が懸念されます。
8/9東海道南方沖地震や8/11駿河湾地震直前前兆として、千葉稲毛西指向ノイズが山型に500mVほどのノイズ観測をしたが、最近1週間では、山型ノイズはなく、針状ノイズのみ。このことは、駿河湾や東海沖の可能性は低いことを示していると思います。
震源は、房総半島沖;特に南部沖や八丈島から三宅島一帯と推察します。沖合いであれば、M7クラスの地震も懸念されますので、津波の注意も必要かもしれません。

◎植物生体電位神奈川相模原観測点で、8/27;6時ごろ植物生体電位が300mVの著しい急落。至って稀です。
同時に南北地電位が変動。震源は東西より南北偏差が大きいということになり、神奈川東部観測点で、8/26:21時観測で、ユーコンの駒のシート磁石が斜め下から引っ張られている時期とほぼ同期します。図09829_2。
前回の東海道南方沖M6.8地震発生前にも同現象が発生。