@しんじゅくアジアの祭2009、第二歩目

着物を着て襷掛け、足を揃えて太鼓を打つ6人の女性、ため息が出るほどに美しい。
雨よけの緑葉が茂る木の下でよりいっそう映える鮮やかな黄八丈
艶やかに舞いながら打つ太鼓が響く。

黄八丈を着たまごめらー女性陣の美しさはとても語り尽くせないです。信じられないくらいに美しい!

いやいやけっして、彼女たちから賄賂を貰ったわけではなくて。
ただ、年末が近づいてきて「会費の滞納→サックス差し押さえ」という悪魔の方程式がちらりと頭によぎっただけ。
iさんsさんを筆頭に、みなさんとてもお美しゅうございました。

廻し打ちはケグリが太鼓と鐘で参入してきた。馬と蛙の混成合奏団は楽しいーっ!またやろうぜ!次回はバトルモードを設けてフレーズ合戦で勝負じゃっ!
お客さん参加の廻し打ちは、ちょー盛り上がりで遥かに時間オーバー!
最近よく見かける顔の人が奇声を発しながら太鼓を叩いてるなーと思ったらFジエさんでした。
やはりというかまたまたというかの絶妙なタイミングで現れましたねー(笑)
この祭は前回、戸山地区での開催だったらしく、その情報が残っているHPもあったりして大変解り辛かったです。
おまけに演目時間が30分早まっていたりして、重ねがさね申し訳ありませんでした。
次回はぜひ時間に余裕を持っていらしてくださいな(笑

まっ黒な顔した男性が髪を振り乱し頭をユラユラ揺らしながら太鼓を叩いてた。
「もしやこの強烈なキャラは一度お会いしたことのあるあのお方か?」と思うや否や「Pペさんかっこいい!」という黄色い声援が飛んだ。
なんだなんだやはりご本人でしたか!
知る人ぞ知る「だめ連」のPペさん。
その風貌といい、ユラユラ揺れながら打つ独特の太鼓といい全てが異才中の異才。誰も真似ができない、その生きざまも含めて。

遡るは5月、丸木美術館の開館記念日で太鼓の本番前に東屋でお茶を飲んでると御婦人が話しかけてきた。「美術館の理事長見かけませんでしたか?」と。
それがきっかけでいろいろ話しているうちに御婦人が「うちの息子だめ連なんですよ」とおっしゃった。
だめ連といえば一度馬込に遊びにきてくれたPペさんの強烈キャラがすぐに浮かぶ。
「ひょっとして息子さんはPペさんですか?」
「えぇ、そうです」
「ぶっ・た・ま・げっ」
思いもよらないところで思いもよらない人に会う喜び。

突然ひょっこり表れてぼくの下打ちに合わせてユラユラ太鼓を打つPペさん、まだ一度も会話らしい会話を交わしたことはない。(笑)