@「あんた誰?」の一人目

なんか、おいら最近スゲェーモテるんだけど!天変地異の前触れかっ?

ライブやるから来て!ダンスするから見にきてよ!イベントやるから来なさい!カレー作るから食べにこーい!
などのお誘い、超うれしいーよーありがとー!

ライブにサックスで参加しないか?バンドでやらない?ライブのリアルタイム音響クリエーターをやらない?イベントで踊らない?
などのお誘い、超うれしいよーありがとー!

で、
大変申し訳ない。
「見にきて」「聴きにきて」「私を食べにきて」というお誘いは、実は一つも行ってない。
しかも「行けないメール」でがっかりさせるのもなんとなくあれで、殆ど返事すらしていない有様。
ごめんすまなんだ。ぼくに会ったら、ぶってぶってぇ〜!
「参加しないか?」の嬉しいお誘いは半分くらい断ってる。ぼくに会ったら、ぶってぶってぇ〜!
どうかみなさまこれに懲りずに友達でいてください。

この秋は、ライブ出演、太鼓出演、踊りの出演とそれに向けての稽古でベラボーに忙しかったからどこにも行けなかった。
が、それは理由の一つでしかない。

実は悩んでたのだ。
「あんた誰?」という生まれながら纏わり付いている問いに。
誘ってくれる友達はみんな「己が何者か?」ってわかってる。
「私、シンガー」
「俺ギタリスト」
「おいらはドラマー」
「わしはカレー職人じゃ」

この秋、サックスだバンドだ踊りだ太鼓だでクルクル目を回しながら「俺は何者?」「俺は誰?」と頭がグルグル。
黒沢清監督のCUREという映画に登場する間宮邦彦のセリフの「あんた誰?」と同じ。。(暇な奴は見てみな面白いよ、ちと怖い映画だけど)
さて「今これ読んでるあんたは誰?あんた何者?」。。

9月6日のBEINでケグリのサウンドに出会って体がウズウズ。
9月末の最勝寺、Hヤさんの還暦パーティーライブでケグリを聴いてドキドキ。
そしてケグリの稽古に通い始めてアフリカの血が騒いだのだ。アフリカンダンサーの血が。
そしてついに「おれはダンサーだったのだ」と気付き、アジアの祭でいきなり本番に頼み込んでケグリダンサーデビュー、続いてチャランケ祭でも踊らせてもらった。
今やぼくはすっかり身も心もダンサーになっちまっただよ。

こらこら、そこらへんの連中おいらの知人友人たちよ!バンド関係、仕事関係、太鼓関係のみなさま、
そしてそのものズバリ!スペカラ方面のダンス関係の友達たちよ!ぼくの「ぼくタンサー」という宣言に笑い転げるんじゃないっ!(笑