@NIKKO DIDGE CONNECTION vol.2ライブ編トラック2

OPPE CREWのリハーサルが始まった。
OPPEとは埼玉越生町のゲストハウスおっぺからきている。
CREWは「狂う」から。(これは嘘)
六界さんとは一昨年だったっけ?おっぺで行われた夏至の集いだったっけ?(おっぺは何度も言ってるからよくわからんw)で出会った。
夜はまったく話す機会がなかったが翌日僕たちが帰る時にスーさんと二人わざわざ外に出て見送ってくれたのをよく覚えている。
そのスーさんは前回に引き続きこの日光に来てくれた。
実はスーさんが青色以外の服を着ているところを見たことがない。
デザイナーとして独立したらしいが全ての作品を青色に染めあげてしまってないか心配だ。
おっぺのオッパーやスーさんの友達は仕事を依頼してそこのところを確かめてみてください!

デザインのご用命はこちらまで
「jms designs」
art and design
Takeshi Sugaya

リハーサルでサックス吹いてみたのだが、ここ二月まともに練習してなかったので何を吹いていいのかわからんくて困った。
なんかカッコイイフレーズを吹こうと思うんだがさっぱり出てこない。
こういう時はシンプルに自分ができることに専念する。
KTNのダルブッカとR.A.O.Wのジャンベが疾走する、六界さんのディジュが大地をのたうちまわる、ぼくはその遥か上空で、きつねざるの鳴き声を吹いてみたり、リードを噛んで超高音を出してみたり。
なかなかいい感じだったのでこれで本番はいけるだろうと一安心。
四人が息ピッタンコに終えた、ら、お客さんから拍手を戴いた。
六界さんの「まだリハ中でーす」の一言で客も出演者もみんな笑う。
出演者と客の境目がないライブはいいなー。
「まだ時間があるのでもう一度リハから入っていきそのまま本番突入しましょう」と六界さん。
どうやらリハと本番の境目もないようだ(笑)。
R.A.O.Wがポツラポツラとジャンベを叩くと即座に反応してダルブッカで合いの手を入れ始めたKTN、二人の絡みがコミカルで超おもしれーっ!
絶妙な間でトライアングルが鳴りだした時にはもうすでにぼくは踊っていた。
滑走するリズムにディジュがガツンと入り塊となって一気に離陸。
「すげーな三人の阿吽の呼吸!」などと頭では考えてたりしたが、いやいやどうしてどうしておいらの身体もしっかり反応してスイッチオン!さあ黄泉の国のお祭りへ!

揺らめくキャンドルの灯に近づいていく
ゆっくりと顔を近づける
あーっ、髪の毛が燃えちまったー!
あーっ、火を消してしまったーorz。