@NIKKO DIDGE CONNECTION vol.2ライブ編トラック5

アサラトファイターHINDOUくんがなぜかボクシングをしている。
見えない敵にパンチがヒットする度にアサラトを、カッ、カッ、カチンッと鳴らしておもしれー!
あっ、HINDOUくん打たれた!あっ、また打たれた。
そしてなぜかいきなりスローモーションのコマ送りになりパンチを繰り出して、あっ打たれた。
パンチや動作の一つ一つに合わせて見事にアサラトで音付けするので感心するやら笑えるやら。
そしてクリンチだけは言葉で説明(笑)
恐るべし関西人ノリ、しょっぱなから会場爆笑の渦。
笑わせてばかりじゃない、いざアサラトを振るとすげぇーんだ。カチカチカチカチッと速くて細かくて世界トップクラスのリズム職人と化す。
あまりにも凄すぎるので「HINDOUエロい!」と歓声があがったりして。
そうそう実はぼくドラゴンボール知らないのでオチがよくわかりませんでした、とこの場でご報告しとこ(笑)
最後は高円寺パチカ村での相棒4skくんと二人でアサラト超絶技巧シンクロデュオで決めっ!
息ピッタンコすぎて笑たよ。

喉歌さんはまずビジュアルがかっこいい。
背が高くてスマートで髪が長くアジアの遊牧民みたいな服の着こなしが自然で素晴らしい。
それで低くて優しい声で落ち着いて話すもんだから一発で胸キュンする婦女子が多いと思われる。
喉歌を三種類をやってくれた。倍音の低い音を出すのと中音域を強調するのと高い倍音をメロディーのように奏でる歌唱法。
中央アジアで盛んなホーミーやホーメイと呼ばれている倍音唱法。
その初めは風の音を真似て喉で歌ったという、川を流れる水の音を真似たという。
低い音がうねり中音が揺らぎ高音が空を飛ぶ。
喉歌さんの歌を目をつぶり体を揺らしながら聴いていたぼくはモンゴルの草原を滑空する鳥になったのだ。

ぼくは去年新宿のGoldenEggで初めて聴いた幕内純平さんの口琴の衝撃が未だに続いているのです。
あの日、口琴という楽器を知らなかったぼくはステージで幕内さんが何をどうしてビヨンビヨーンとなんともいえないいい音を出しているのかわからなかった。
演奏終えて声かけたらKeyの違う口琴をずらりと見せてくれた。
あの時からぼくは何を隠そうすっかり幕内ファンなのです。
抜群のリズム感といい繊細な音色コントロールといい驚嘆の一言。
ブルースからマイフェイバリットシングスの流れは痺れました♪
口琴一つで奏でるドレミの歌は凄かったなー。
ドレミ♪まではなんとかいけたがその先があまりにもシュールすぎて(笑)。