@おっぺ収穫祭 THE八丈太鼓と舞踏派

おっぺの太鼓はでかい!!
おっぺの室内空間と太鼓の大きさのバランスからすると「でかい×2」くらいにでかい。
Kんちゃんがコンパネを火であぶって焼き目を入れた木の床はとても滑らかで、扁平足のぼくでもつるつる滑って踏ん張りが効かない。
おまけに打つ前にだいたいいつも酒が入ってるときたもんだから、なかなか上手く太鼓を打ちこなせない。
んが、ここおっぺで「華麗に打ちこなすような太鼓」を打ったってしょうがない。

八丈太鼓はなんぞや?と問われたら、
八丈島に伝わる太鼓で、曲が決まっていない。下打ちが刻むリズムに合わせて自由に即興で打ち込んでいく個性丸出しの太鼓。
☆海っぱたで太鼓を車座に囲み酒を呑みながら「よし、俺が打ってやろう」
「おー、なかなか上手いのぅ、どれどれわしにも打たせろや」
「がははは下手だなー、よし俺がっ!」とみんなで楽しく打つのが本来の姿で、
舞台芸として人に見せるような太鼓ではなくて上手い下手関係なくみんなで叩いて楽しむ太鼓。

つまり、先ほどやったみんなでヤイのヤイの言いながら賑やかに代わる代わる打った太鼓が「THE八丈太鼓」なのだ。
なのでぼくの太鼓はその延長線上で打ってみた。
まず、打つ前にほどよく酒を呑む。
それから、楽しく打つ。
さらに、得意気になって打つ。
そして、一生懸命に打つ。
最後は、力尽きて床に転がった。
おーっ!拍手がとてもありがたい。
おいらはただ今、ファン獲得25%増量キャンペーン中なので余計に嬉しいぜ!
ありがとー(゜▽゜)

※最近おいらは身体表現の延長で一人で勝手に八丈太鼓舞踏派をやっている。
おいらの太鼓を見たあなたが「あぁ八丈太鼓って足に鈴つけて跳んだり跳ねたり転んだりする太鼓でしょ」と他の人に言ってもまったく通用しないのであしからず。。