@おっぺ収穫祭 極上鮪かま

みんなで囲炉裏を囲んでまったりモードで呑みーの食いーの語らいーのしてたら、鮪(マグロ)のカマがいくつも届いた。身がたっぷりついている極上品。
炭火で軽くあぶってレア気味で喰う。うめぇーっ!
酒を呑むのをしばし忘れて手づかみで貪るように食った。
それにしても待てど暮らせどマグロを食えど、このカマを持ってきてくれたマグロ屋の新路がやってこない。
しばらくしてから外で彼と話し込んでた友達が入ってきて言った「彼は帰った」と。
なんてこったい、あいつは鮪だけ置いて顔も見せずに帰ってしまったのか!

さーて、今日のメインディッシュでもいきますかな!
おいっ新路っ!見ているか!
っていうかちゃんとここを見とけよ!
何があったのかはよくわからんが、一度も顔を見せずに帰るとはどういうことだっ!
Yスケと俺はな、おっぺの大きめのイベントに行けばおまえに会えると思って毎回楽しみにしているのだよ。
決しておまえが毎回持ってきてくれる脂がのった旨い鮪だけが目当てじゃないのだぞ!
いや、炭火であぶった極旨鮪カマを食らい旨い酒呑みこの上もなく幸せ〜♪どころの騒ぎじゃない。
鮪のカマについてど素人の俺達に「こうやって食うと旨い」とかなんとかプロのおまえが講釈たれなきゃつまんねーだろ。

もし何か気に障ること言われて頭にきたのなら、家に帰ることでごまかさないで、おっぺの山の上で怒りの全てを叩き込んだ詩を叫び、すっきりしてから入って来ればいいのだ!
もし何らかのプライドを傷つけられて、大事な友達にも会えないほどに憤慨して帰ったというのなら、そんなプライドなんか棄てちまえ!
おまえ詩人だろ!おまえはプライドなんかかなぐり捨てたとこで勝負しなきゃならない詩人なんだよ!

世界一旨い鮪を喰らって天国気分を味わうよりも、おまえとちっとも役にたたない馬鹿話しをして笑ってたほうがどんだけ楽しいかわかるか?

おっぱーへ
新路が豆を挽いて入れてくれるモーニングコーヒーは最高に美味いんだぜー!
今度みんなで作ってもらおうな。
新路の顔みたら「朝コーヒーよろしく」と頼みましょう。

フフフ、これでもうおまえは簡単には帰れなくなったわけだ(゜▽゜)