続きの続き

さて、一番の突っ込みどころはどこか?というと、文科省は、子供は丸一年間飲まず食わずで活動することを前提としてこの基準で大丈夫だと言うてるのだ。
少しでも飲み食いしたらそれだけで20ミリシーベルトオーバーだもん。
だがこの理屈は、ある意味正しい!
飲まず食わずなら体内被曝はゼロだし、命も二週間ともたないだろうから、累積生体被曝量も微々たるものだ。
なるほど、たしかに放射能が健康に影響することはないな。

なので、厚労省がいくら今の食品基準では年間17ミリシーベルト被曝すると言うてもまったく気にする必要がないし、ましてやドイツの法令を照らし合わせてビクビクする必要もない↓こんなのも気にしない気にしない。

日本では、54,000Bq/kgのヨウ素131がほうれん草から検出されたが、現行のドイツ放射線防護令の規定に基づくと、こうしたほうれん草100g を一回摂取しただけで、甲状腺の器官線量は次のとおりとなる。
甲状腺線量
乳児  (1 歳未満)           20 mSv
幼児  (1〜2 歳未満)      19.4mSv
青少年(12〜17 歳未満)       3.7mSv
大人  (17 歳以上)           2.3mSv
※お父さんお母さんへ!乳児は大人の十倍放射線感受性が強い。
放射線甲状腺ガンの関係はチェルノブイリから学んでくれ!
それにしても強烈だな、ほうれん草100g食べただけで、大人はつい改変前の年間被曝限度量1ミリシーベルトの2.3倍も被曝してしまう。
乳児にいたっては大人の20年分を一気に被曝してしまう。

ましてやこれなんて↓子供たちはもう給食を食べなくなったんだから30代の男性の失業問題のほうが心配だ。
30代の男性は段ボール一箱分の福島産ジャガイモを買って帰った。「学校の給食で使うんです。もちろん安全な野菜ですから」
記事 スポーツ報知
http://webcache.googleusercontent.com/search?hl=ja&lr=&q=cache:zX_8cmPtDsoJ:http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110330-OHT1T00344.htm+http%3A//hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110330-OHT1T00344.htm&ct
(元のスポーツ報知の記事は都合が悪くなったのかわからんが、削除されたもよう、キャッシュが残ってる)

※産地が問題にならない給食や外食産業や食品加工に数値が高い可能性のある産地の農作物がまわるのは当然の流れです。
お母さんは子供のために自衛してください。
厚労省が今の基準でも健康を保証していないので食品の選択はいわゆる風評被害にはあたりませんので。