チェルノブイリを越えて行き着く先は

東日本全域のお母さんへ
まずは、勇気を出して検査してくれたお母さんに感謝と敬意を。

茨城県のお母さんの母乳からヨウ素検出
http://hairoaction.com/?p=306

母乳から1キロ当たり最大36.3ベクレルの放射性ヨウ素131が検出された。 
時事通信) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000133-jij-soci

半減期8日の放射性ヨウ素が母乳から検出されたのに驚いた。
よほど被曝量が大きかったのだろうか?

今回検出された放射性ヨウ素と一律に比べることはできないが、チェルノブイリの汚染地で、母乳からはセシウムで、キロ当たり7.1-18.5ベクレルで日本の半分以下。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/JHT/JHT9501.html

今現在をピッと時計を止めてチェルノブイリと比べるのにはまだまだデータが少なすぎるのでなんともわかりませんが、
今後、東北関東の人々を中心にチェルノブイリの二倍以上体内被曝してしまうのは、必然です。残念ながら。
だって事故が起きてから基準値緩めすぎてさ、今やほぼ人体実験レベルだもの。

飲料水の基準値
チェルノブイリ、10ベクレル/kg
日本、300ベクレル/kg
※乳幼児の場合100ベクレル/kg

野菜
チェルノブイリ、100ベクレル/kg
※「子供がそのまま摂取する食品」の基準値は37べクレル/kg
日本、2000ベクレル/kg
※子供基準なし

なぬーっ!倍どころじゃねーじゃんチェルノの20倍から30倍も甘いじょ、こ、こ、これは史上空前の一億三千万人の人体実験ですかな?
五年後、十年後、二十年後の日本をチェルノブイリの状況を胸において推測したら、これは南の孤島で自給自足生活するか、あるいは早めの海外移住も選択肢に入れとかないとならないな。
それとも、闘うかい?